◆ 三角フェンス ◆

環境負荷低減型の落石・雪崩防護柵 三角フェンス (NETIS登録番号:HR-020009-A)

三角フェンス

 

 

 三角フェンスは,雪崩予防工と落石対策工を兼用でき,落石に対しては可能吸収エネルギー500KJを有する防護柵です.

 

 三角フェンスの主な特徴は以下の点です.

 

○21世紀を見通した落石防護,雪崩予防兼用の防護柵です.

 

●防護柵全体で落石エネルギーを吸収します.

●ネットのたわみが大きいので衝撃力を抑制します.

●フェンス面より谷側に支柱があり,ネットが谷側に屈曲しているため,落石を逃すことなく捕捉します.

●斜面の起伏に応じてフェンスを施設するので,フェンスの下から落石が抜け落ちることがありません.

●落石,雪崩がフェンス面に斜めに作用しても構成部材が三角要素のトラス構造であるため安定しています.

●落石や雪圧を受けてもフェンスの高さが減少しにくい構造です.

 

○21世紀を見通した環境負荷低減型の防護柵です.

 

●樹木をほとんど伐採しないで施工が可能です.

●多量の炭酸ガスを排出するコンクリートを一切使用しません.

●斜面掘削がわずかで景観を損なうことがありません.

●部材が軽量なため,重機や大規模な索道を必要としません.

●資材は全てリサイクルが可能です.

公的機関に認められています.

【NETIS】

  登録番号:HR-020009-A

 

【表彰】

  ◆第25回日本道路会議において発表した論文は,優秀論文として表彰されました.