◆ 出来事 2012年 ◆
2012年11月28日
落石対策技術研究会の定期意見交換会を高松の西日本金網工業内にて開催しました。
営業報告のあと,研究会事務局長である(有)創友の宮崎社長より,いかにすればロングスパン工法の施工で80点をとれるか,その方法について熱く語っていただきました。
ポイントは工事写真の撮り方にあり,結果を撮影するのではなく,そのプロセスを撮影することが非常に大切なことだと教えていただきました。
確かに各現場でそれぞれすごい工夫をしているのに,発注者にそれが伝わらないことは非常に残念なことです。だからその工夫している姿を撮影する...なるほど!の瞬間でした。
2012年10月24日
徳島河川国道事務所内で落石対策に関する技術講習会が開催されました。
講師として東亜グラウト工業(株)の木村理事と日本プロテクト(株)の加賀山社長が招かれ,今年6月に東京で開催された地盤工学会主催の『落石対策技術講習会』 の縮小版のような講習会となりました。
参加者は現役の所員約20名で,落石対策の今後の展望に関する講習内容に熱心に耳を傾けていました。
2012年8月9日
昨年に引き続き,(財)熊本県建設技術センター主催の技術研修会(研修名:のり面)が開催されました。
講師として日本プロテクト(株)の加賀山社長が招かれ,『落石対策の計画・設計』と題した講習を行いました。
参加者は熊本の県市町村職員をはじめ,コンサル業者,建設業者を併せて約120名も集まりました。
2012年7月27日
関東地区にロングスパン工の初実績ができました。
場所は山梨県西八代郡市川三郷町畑熊地内の県道(主)笛吹市川三郷線で,施工規模としてはロングスパン工φ5.0G型がA=195㎡,ロングスパン工φ4.0G型がA=828㎡で併せてA=1000㎡級の規模となりました。
地元の有力法面業者である株式会社 深沢工務所の酒井社長の尽力により,ロングスパン工法の合理性が山梨県に認められた結果の完工となりました。
今回の関東地区初実績を足掛かりとして,今後もロングスパン工法の合理性を各地で認めていただけるよう尽力していきたいと思います。
2012年7月20日
奈良県大淀町の文化会館小ホールで斜面防災セミナーが開催されました。
当セミナーで日本プロテクトの加賀山社長が講師として招かれ,『道路土工 切土工・斜面安定工指針の改訂について(解説)およびその対策(高性能ポケット式落石防護網(Emax=400kJ)』という題目の講演を行いました。
セミナー参加者は,奈良の県職員を中心にコンサルの方も含めて約80名も集まり,熱心に聴講されていました。
講演終了後はセミナー参加者からの質問等が相次ぎ,皆様の指針改訂に対する大いなる関心がうかがえました。
斜面防災セミナーのプログラムは以下です。
①道路土工 切土工・斜面安定工指針の改訂について(解説)およびその対策(高性能ポケット式落石防護網(Emax=400kJ)
14:00~14:50 講師:加賀山 肇(日本プロテクト株式会社)
②高エネルギー領域における対策(高性能ポケット式落石防護網(Emax=1000kJ)
15:00~15:50 講師:梅沢 広幸(株式会社TMS柔構)
③これからの斜面防災工法(新工法・新技術)
15:50~16:20 講師:澤田 梨沙(東亜グラウト工業株式会社)
④参加者からの質疑
16:20~16:30
2012年6月25日
落石対策技術研究会の愛媛県における研究会員である愛媛三段ブロック(株)の社員一同の申し出により,落石対策技術に関する講習会が開催されました。
講習会終了後も意見や質問等が相次ぎ,愛媛三段ブロック(株)の社員の方々の落石対策に関する意識の高さがうかがえました。
2012年6月19日
東京神田の中央大学駿河台記念館にて地盤工学会主催の『落石対策技術講習会』が開催されました。
当初の定員70名を大幅に超える約240名の申し込みがあり,落石対策技術に対する関心の高さが伺えました。
この講習会の講師として、日本プロテクトの加賀山社長が『落石防護ネットの設計と施工』と題した講演を行い多くの参加者の関心を集めていました。
講習会終了後の懇親会にも約60名の参加者があり,講習内容に関わる質問や情報交換等がなされていました。
講習会の内容と講師は以下の通りです。
(1)落石対策の現状と課題:松尾修 講師【(財)先端建設技術センター】
(2)落石調査と危険度判定:浅井健一 講師【(独)土木研究所】
(3)落石の速度と運動エネルギー:右城猛 講師【(株)第一コンサルタンツ】
(4)落石防護ネットの設計と施工:加賀山肇 講師【日本プロテクト(株)】
(5)落石防護柵工の設計と施工:吉田博 講師【金沢大学名誉教授】
(6)落石防護擁壁の設計と施工:今野久志 講師【(独)土木研究所寒地土木研究所】
2012年4月17日
土木学会四国支部・高知県橋梁会の平成24年度第1回研修会が高知市内の高知会館で開催されました。
日本プロテクトからは加賀山社長による『落石防護工の設計におけるホットな話題』と題した,主に土工指針改訂にまつわる内容の発表がなされ,参加者全員の関心を集めていました。
研修会終了後は高知会館 平安の間で懇親会が開かれ,参加者が各々情報交換等を行い,より一層親睦を深める場となりました。
研修会のプログラムは以下です。
開会の挨拶 (13:30)
高知県橋梁会 会長 右城 猛
①東京ゲートブリッジに採用された新技術-世界最大級のすべり型免震支承-(13:40~14:20)
㈱ビービーエム 取締役 執行役員 技術営業部 部長 完塚正美
②アルミ製ジョイントの特徴と優位性 (14:20~14:50)
(株)橋梁メンテナンス 課長 鎗田裕視
休憩 10分
③構造物直下に適用される液状化対策工法~超多点注入工法 (15:00~15:40)
日本基礎技術(株) 東京本社 技術部 地盤改良グループ 専門課長 岡田和成
④地震に強い橋脚補強工法PCコンファインドと津波発生時の避難場所確保(人工地盤)(15:40~16:10)
(株)ピーエス三菱大阪支店 土木営業部部長 土井政治
⑤落石防護工の設計におけるホットな話題 (16:10~16:40)
日本プロテクト(株)代表取締役社長 加賀山 肇
閉会の挨拶(16:40)
高知県橋梁会 副会長 吉田幸男
2012年1月22日
愛媛大学に留学しているネパール人学生達(1名はインドネシア人)と愛媛県中山町『花の森ホテル』にて新年会を行いました。
愛媛大学 理事・副学長の矢田部教授,第一コンサルタンツ 右城社長ら有識者も多数集まり,また留学生達との英会話レッスンなど,非常に楽しくもあり,また勉強にもなるとても有意義な一日となりました。