◆ 出来事 2011年 ◆
2011年10月6日~7日
(財)熊本県建設技術センター主催の技術研修会(研修名:のり面)が開催され,講師として日本プロテクト(株)から加賀山社長による『落石対策における最近の話題』と題した講習を行いました。
参加者多数のため,技術研修会は10月6日(県市町村職員,コンサル業者が受講)と10月7日(建設業者が受講)の二日間にわたり開催され,各受講者とも熱心に講習内容へ耳を傾けていました。
技術研修会『のり面』のプログラムは以下です。(二日間とも同じ内容)
9:30~12:00 落石対策における最近の話題 加賀山 肇(日本プロテクト株式会社 代表取締役)
12:00~13:00 昼食
13:00~16:30 落石対策における現状と今後の展望 吉田 博(株式会社ビーセーフ 代表取締役)
2011年9月1日
土木学会誌 2011年9月号(Vol.96)のトピックス(P.83~P.92)で,日本プロテクト株式会社 代表取締役 加賀山 肇が地域密着型土木人として掲載・紹介されました。
2011年8月29日
愛媛県地盤工学研究会第1回特別講演会が,愛媛大学で開催されました。日本プロテクト(株)からは『エネルギー吸収性能に優れた落石対策工』と題した発表を行い,高エネルギー吸収型の落石対策工には緩衝装置を取り付けることが重要である事を,様々な工種の重錘衝突実験映像を交えて説明し,参加者の皆様の関心を集めていました。
第1回特別講演会のプログラムは以下です。
14:00~ 開会挨拶 矢田部龍一(愛媛県地盤工学会 会長)
14:10~15:00 GISを用いた地すべり斜面防災研究 ~四国地域とネパールを中心としたハザード解析例~
ネトラ P.バンダリ(愛媛大学大学院理工学研究科)
15:10~15:50 道路土工-切土工・斜面安定工指針の改訂における「落石・岩盤崩壊対策」のポイント
右城猛(第一コンサルタンツ 社長)
15:50~16:20 エネルギー吸収性能に優れた落石対策工 加賀山肇(日本プロテクト 社長)
18:00~20:00 懇親会
2011年8月23日
イーフェンス(支柱土中式タイプ)の実物大実験が富山県南砺市の山砂採掘場で行われ,300kJの多面体の重錘を見事に捕捉しました。実験後のイーフェンスの状態は,想定内のワイヤ金網の塑性変形のみで,ワイヤ金網の破網や,ワイヤロープの降伏・破断等は見受けられませんでした。また緩衝金具も10cm~30cm程度スリップしており,緩衝金具によるワイヤロープ及び支柱の保護やエネルギー吸収性の向上がうかがえる実験でした。
実験方法:
振り子離脱式重錘衝撃実験
重錘重量:1.4t
落下高さ:21.6m
重錘エネルギー:300kJ
2011年7月21日
全国法面防災協会の技術研修会が,大阪のリーガロイヤルホテル堺で開催されました。そのプログラムの一コマで日本プロテクト(株)による『四国発 新しい落石防護工「ロングスパン工法」と「SGダンパー工法」』と題した発表を行い協会員の皆様の関心を集めていました。研修会終了後の懇親会の席でも,土工指針改訂に伴う今後の落石対策における設計手法に関する質問等々,多数の方々と意見交換ができた有意義な一日となりました。
当日の技術研修会プログラムは以下です。
13:30~14:30 最近の法面緑化事例とその評価 山田守(日本緑化工学会理事)
14:40~15:30 落石対策における現状の課題 右城猛(第一コンサルタンツ 社長)
15:30~16:10 四国発新しい落石防護工「ロングスパン工法」と「SGダンパー工法」 加賀山肇(日本プロテクト 社長)
16:20~17:20 新工法「スパイダードリリングシステム、マストドリリングシステム、フラットキャップ」谷垣和伸(タニカ ギ建工 社長)
17:30~19:30 懇親会
2011年5月24日
愛媛県愛南土木事務所に続き,愛媛県八幡浜土木事務所でも同様に工務会の一枠をお借りし,落石対策技術研究会による『落石対策における最近の話題』と題した講習会を実施しました。参加者約15名は熱心に講習内容へ耳を傾けていました。
2011年5月20日
愛媛県愛南土木事務所の工務会の一枠をお借りし,落石対策技術研究会による『落石対策における最近の話題』と題した講習会を実施しました。参加者約10名は熱心に聞き入り,講習会終了後も質問が多数飛び交うなど,参加者全員の落石対策への関心の高さに驚かされました。